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貧乏旅行に行きたい

バックパッキングは奥深い

パッカーやバッパーの名で、最近は随分とバックパッカーのことが定着してきました。
なぜ、バックパッカーなのかというと、いわゆるリュックサックやバックパックを背中にしょい、身一つで気軽に個人旅行をするのが流行ったからです。
一般の旅行とは違い、大荷物を持たず、気軽にどこにでも行けることから、若者たちの間で人気の旅行スタイルと言えるでしょう。

バックパッキングの特徴は、非常に身軽なため、地域の公共機関などを使って、小回りの利く旅行ができるところです。
ユースホステルや安宿を利用し、気軽に観光地めぐりも楽しめる事から、格安で旅行を楽しむことができます。
また、地元の人たちとの出会いも、一つの魅力となっています。

5千円以下でも旅行は可能

大学生なら、長期休日を利用して、旅行を楽しむという方も多いかと思います。
現在の世の中、お金をかければ何でもできますが、バックパッキングの趣旨は格安で旅行を楽しむところにあります。
実を言うと、場合によっては5千円以下しかなくても、気軽に旅行を楽しむことは可能だといえます。
バックパッキングは、公共機関などを利用しますので、旅費による出費は致し方のないところでしょう。

しかし、夜行バスを利用することにより、通常の高速バスよりも格安で旅費をねん出する事も可能です。
ほかにも、青春18きっぷの利用や自転車やバイクを使うという方法もあります。
宿泊施設も、Airbnbや民宿、ユースホテルなどを利用すると節約になります。

旅行時の節約術

海外旅行を楽しむといった方には、LCCと呼ばれる格安飛行機があります。行き先は、ある程度限られますが、う旅費に関しては、かなり格安での航空運賃が魅力です。宿泊先については、前述で少しふれましたが、おおよその料金表記載しますので、ご参考にして下さい。

・Airbnb
2,000から10,000円程度
・ネットカフェ及び漫画喫茶
1,000から3,000円程度
・オールナイト映画館
1,800円程度
・カプセルホテル
2,500円程度
・ユースホテル
3,000円程度
・ビジネスホテル4,000円程度

出先によっては、野宿ということもあり得ます。
道の駅などは、設備が整っているため、こうした場合にはお勧めです。
ただし、危険があることを考慮し、安全な場所で宿泊しましょう。

貧乏旅行先の候補

貧乏旅行先の候補としては、一般的に観光地と呼ばれている場所です。
海外旅行の場合は、情報が極端に少ない場合もある為、大使館の連絡先や貴重品などを持たないように心がけておきます。
ちなみに海外のユースホテルは、アジア圏であれば1,000円程度、ヨーロッパであれば3,000から4,500円程度が目安です。

冒頭で述べたように、学生時代の思い出だからと言って、あまり秘境に立ち寄らないようにしましょう。
日本でも、クマやイノシシなど、野生動物の脅威もありますし、遭難や事故などに巻き込まれる恐れがあるからです。
特に女性の一人旅は、何かと目を付けられる場合もある為、慎重を重ねて旅行を楽しんで下さい。