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アルバイト以外でお金を稼ぐ方法を考えてみました。

大学生がアルバイトをするのはなぜ ?

昭和初期ごろまでは、大学進学率は1割にも満ませんでしたが、現在では短大も含め、大学の進学率は8割ほどまでにもなっています。
高学歴が、就職に有利なことは間違いありませんが、入学費や授業料をねん出する親御さんたちにとっては、かなりの負担となります。
実家が、裕福なご家庭であればよいのですが、すべてそうとはいかず、多くの大学生たちは、生活費を稼ぐためにアルバイトを行っています。

ただし、その背景には、生活苦というよりも、生活を豊かにするといった意味合いも強いようです。
アルバイトをすることにより、社会研修の一環としてマナーが学べ、スキルも身につけることができます。
アルバイトをする理由は、人それぞれですが、ポジティブな思考力は、誰しもが歓迎するところでしょう。

お金が稼げる学生アルバイトとデメリット

アルバイトといっても、スキルを必要とするものから、誰でも働くことのできるアルバイトがあります。
その中でも、効率よく稼ぐために、時給の高いアルバイトが人気となっています。
確かに、お金が稼げる学生アルバイトはありますが、求人が少ないまたは競争率が高い、リスクが多いことも少なくありません。

・夜勤のアルバイト
夜間勤務はつらく、寝不足になりがち。
・パチンコ店
騒音もあり、たばこの匂いも気になる。
・リゾートアルバイト
長期予定を空ける必要がある。
・治験の仕事
様々な制限があり、未認証の薬を飲む場合もある。
・水商売
高収入だがイメージも悪く、トラブルに巻き込まれる可能性もある。

自分のスキルを活かして起業する

最近日本でも、学生の身分のまま、起業するといった方も随分と増えてきました。
海外では、マイクロソフト創業者であるビル・ゲイツ氏、Facebook創業者の、マーク・ザッカーバーグ氏などはあまりにも有名です。
日本でも、元ライブドア創業者の堀江貴文氏、ソフトバンクの孫正義氏、リクルート創業者の江副浩正氏などの数々の成功例があります。

現在は、IT関連の起業も多く、学生起業家は多くの分野で活躍しています。
そのすべてに共通するのが、自分のスキルを活かした起業という点です。
最近では、イベント系の起業も多く、出会い系へイベントの企画など、学生起業家が目立つようになってきました。

ワーキングホリデーに行く

語学力に自信のある方なら、ワーホリとも呼ばれるワーキングホリデーがおすすめです。
日本人に人気なのは、カナダやオーストラリアといった英語圏の国々で、大学を一定期間休学し、ワーキングホリデーに参加するというものです。
ワーホリは、特定の年齢の若者が、国同士の友好関係や、広い国際的視野をもった青年を育成する目的で作られた制度です。

ワーホリを利用することにより、語学力もさらに考慮し、場合によっては大きな収入を得ることもできます。
場所によっては、日本ではありえないくらい稼げるほか、ご自分のスキルの向上や経験が、日本に帰国してからも就職などで役立つと言えるでしょう。