ガスをチェックする理由を知っておこう
賃貸物件に引っ越しを考える時はどんなガスを使うのかチェックしておいた方が良いとサークルの先輩が教えてくれました。
僕は今のアパートに引っ越すとき、そこまで考えなかったので、今度引っ越しすることがあったら、考えておこうと思います。
先輩の話だと、ガスにはプロパンガスと都市ガスがあり、それぞれの違いを知っておくと今後の生活に役立つからだそうです。
その違いというと、料金体系や供給方法が違うので、生活上で影響があるからでしょう。
また、万が一の災害時の復旧がどうなっているのかも知っておいた方が良いということです。
確かにガスのチェックは大事なことだと思います。
僕は、ここに引っ越すとき、親がチェックしてくれていたので、今度引っ越すとなったら、自分できちんと確認しないといけないですね!
プロパンガスの情報
プロパンガスは主成分がブタンやプロパンというガスです。
供給の仕方はガスを液化し、それが入っているポンペを各家庭の建物の外に置くというやり方になります。
料金は自由料金なので、販売店によって異なるのが特徴で、自分で販売店を選んで契約することもできるのです。
メリットは都市ガスよりも熱量が高く、設置初期費用が安いことや料金交渉ができることや災害時の復旧の速さでしょう。
残念なデメリットは料金の高さや料金が変わることです。
僕の実家はプロパンガスですが、こういう仕組みになっているのは知りませんでした。
料金が高いのは残念ですが、災害時の復旧の速さは助かりますね。
都市ガスの情報もチェック
一方、都市ガスは主成分がメタンの天然ガスで地下にあるガス導管から各家庭にガスが送られるという仕組みです。
料金は公共料金なので、プロパンよりは安いのですが、配管の有無のために地域によっては供給できない場合もあります。
メリットは料金の安さや安全性の高さです。
残念なデメリットは熱量の低さや災害時の復旧の遅さ、設置するときの初期費用が高めであることでしょう。
僕のアパートは都市ガスになっていますが、こうした仕組みは知らずにただ料金をはらっているのみでした。
知っておくと勉強になります!
各ガスの料金相場も大事
両方のガスの料金相場をプロパンガスから見てみます。
料金は基本料金と従量料になっていて、日本全国のプロパンガス価格の相場でみると基本料金が1,890円で従量料金が523円で首都圏と関西圏でも多少の違いがあり、関西圏の方が高めです。
次に、都市ガスの料金相場も見てみましょう。
都市ガスは基本料金や1㎥あたりの単位料金は1ヵ月のガス使用量によって違います。
また、単位料金は原料費調整制度が基本になって毎月調整されているものなので、その時によって変わるのです。
たとえば、首都圏で1ヶ月約20㎥のガスを使うと1ヵ月のガス料金は約3,605円で、これが関西圏ですと4,565円になります。
今まで知らなかったプロパンと都市ガスについて少しわかりました。
賃貸だと自分で選べないものですが、今度引っ越すときはどんなガスなのかも気にしてみたいと思います!