売っている調味料の違いについて
大阪から上京してきて豊島区での一人暮らしを始めたばかりの頃、自炊を頑張ろうと近所のスーパーに行って最初に驚いたのが調味料コーナーの品ぞろえです。
実家のキッチンには当たり前のように常備されていた薄口醤油のスペースが棚の隅っこに少しだけしかない。
代わりに濃口醤油がずらりとメインの場所に並んでいて圧倒されました。
また、関西では定番のだし醤油やポン酢の種類も東京のスーパーではかなり少なめです。
いつも実家で使っていたおなじみのメーカーのボトルが見つからず、本当に東京に来たんだなとスーパーの通路で一人実感した瞬間でもありました。
うどんのスープなども粉末タイプのものが主流で販売されているので、関西のスーパーでよく見かける「ヒガシマル」のような手軽な液体のうどんつゆを探すのに、何軒もスーパーをハシゴしました。
料理の味付けの基本となる調味料のラインナップが違うと、どうしてもいつもの実家の味を再現するのが難しく感じます。
最初はかなり戸惑いましたが、最近は東京で売られている見慣れない調味料を色々と試しながら、自分好みの新しい味付けを見つけられるようになりました。
お惣菜コーナーの味付けの違い
大学の講義や夜遅くまでのアルバイトでヘトヘトになって帰ってきた日は、どうしても自炊する気力が起きず、スーパーのお惣菜コーナーや割引弁当に頼ることがよくあります。
そこで気づいたのが、お惣菜の味付けも関西と東京ではかなり違うということ。
例えば、肉じゃがや筑前煮などの煮物のお惣菜を買ってみると、東京は醤油の色がしっかり濃くついていて、甘辛くてガツンとくる濃いめの味付けになっていることがほとんどです。
関西のスーパーで売られている煮物のお惣菜は、もっと出汁が効いていて色が薄めのものが多かったので、一口食べた時は思っていた味と違ってびっくりしました。
お弁当の隅に入っている卵焼きも、関西では出汁の味がするだし巻き卵が定番ですが、東京のスーパーのお弁当にはお寿司屋さんのような甘い卵焼きが入っていることが多いです。
ただ、疲れている時は東京のしっかりした濃い味付けのおかずが白ご飯にとてもよく合って、美味しく感じることも増えてきました。
少しずつですが、自分の味覚も東京の生活に馴染んできているのかもしれません。
東京のスーパーの物価事情
上京してきてから自転車を使って豊島区内の色々なスーパーを巡ってみましたが、全体的に東京のスーパーは物価が少し高めだと痛感しています。
特にキャベツやトマトなどの野菜や、お肉、魚などの生鮮食品は、大阪の地元のスーパーの特売日と比べると二回りくらい割高に感じることが多いです。
夜遅くまで開いているスーパーは値段が少し高めで、駅から少し歩いた住宅街の中にある昔ながらのスーパーの方がお買い得な商品が揃っていたりします。
一人暮らしの大学生にとっては毎日の食費はできるだけ抑えたいので、近所にある複数のスーパーの価格帯や、お肉が安い曜日、野菜の特売日などをしっかりとチェックするようになりました。
最近では、閉店間際の時間帯を狙って半額シールが貼られたお肉やお惣菜をまとめ買いして、休日に小分けにして冷凍保存しています。
なんとか食費をやりくりするスキルも身につきました。
東京は物価が高いというイメージがありましたが、自分の足で安いお店を探し回って工夫すれば、意外と賢く節約できるみたいです。
